私が「大家の会」というものに参加したのは、一棟目アパートを購入して空室が残り1室という状態の2022年7月でした。
きっかけは仲間づくり
不動産賃貸業では、不動産仲介業者、銀行、管理会社、リフォーム業者等と仕事をします。未だにアナログな業界なので、直接会ったり、電話で話したりする機会も多いです。
これらの会社はパートナーではありますが、本音で語れない苦労話なども出てきます。また、不動産投資については会社では内緒にしているので、会社の同僚と飲みに行っても不動産投資の話をすることはできません。
不動産投資について、気兼ねせずに語り合える仲間を作りたいと思い、大家の会に参加してみたいと考えました。
参加したい大家の会が無い?
わが家では小さい子供(2歳)がおり、家事・育児は夫婦で分担しています。子供のお風呂と歯磨きは私の分担です。子供が生まれてからは、夕方6時くらいに夕食を済ませ、夜9時くらいには布団に入ってしまいます。
ネットで見つけた良さそうな大家の会は、懇親会が夜7時半スタートでした。時間的には夜11時くらいの帰宅になりそうなので、家族との時間を考えると躊躇してしまいます。
私は横浜市に住んでいるので、神奈川県内の大家の会を調べたところ、「湘南鎌倉大家の会」と「川崎大家の会」がヒットしますが、前者は自宅から遠すぎ、後者はウェブサイトが更新されておらずでした。
「横浜湘南不動産勉強会」に参加
一棟目アパートもほぼ満室になり落ち着いてきた頃、J-RECのメルマガで横浜駅の大家の会である「横浜湘南不動産勉強会」が発足するという情報を入手しました。
代表の横濱さくらさんは、横浜湘南エリアで主に新築アパート投資をなさっている方です。2023年にFIREしたのをキッカケに勉強会を立ち上げられました。
勉強会は、ほぼ毎月1回の頻度で開催されており、私は第2回から毎回参加するようにしています。
大家の会は参加すべきか
大家の会では書籍等では扱わないようなテーマも学ぶことができ、直ぐに実践できるヒントが得られます。私は主に新築アパートで規模拡大していきたいと考えていますが、築古アパート、戸建投資、民泊など、講師の方の経験から視野を広げられることが多いです。
勉強会で学んだことの例
- 火災保険を積極的に活用する方法
- 入居申込の増える設備(デジタルロック、ミラブルシャワー等)
- 満室経営のヒント
- 家賃保証会社の補償内容の違い
- レンタルスペース投資
- 築古物件の再生
- デジタルステージングの活用
懇親会は参加すべきか
大家の会では、勉強会の後に懇親会がセットになっていることが一般的です。勉強会だけ参加することも可能ですが、懇親会で学ぶことも多いです。
私の場合は仲間づくりが目的なので、むしろ懇親会がメインです(笑)
懇親会での話題はもちろん不動産投資に関する話がほとんど。
何度か懇親会に出るうちに、常連さんの顔見知りも出来てきました。
連絡先を交換して、個別にお会いできた方もいます。
大家の会に参加している方の話を聞くと、既に物件を持っている方と、これから不動産を購入したい人が半々くらいの割合で参加されているようです。皆さんに共通するのは勉強熱心で行動力があるということ。
同じような時期に不動産投資を開始した方と仲良くなる機会なので、是非、まだ物件を持っていない方も参加してみてはいかがでしょうか。
私は取り立てて話が上手いわけでもないので、仲間を作るためにはザイオンス効果(繰り返し接すると印象や好感度が高まり関心の度合いが高まるという効果)を狙ってなるべく毎月顔を出すように心がけております。
コラム
長男がもう直ぐ2歳になります。
最近、少しずつ言葉が出るようになりました。
果物の絵本でイラストを指差しながら、名前を発音してあげると、たどたどしく発音する様がとても可愛いです。
家族以外はどうでもよいことですが、最近話せるようになった単語は次の通りです。
- きゅうきゅうた(救急車)
- もも(桃)
- あか(赤)
- あお(青)