1棟目

管理会社変更の効果→約2ヶ月で満室

一棟目アパートについて、真夏の8月から空室の入居申し込みが入らないツライ時期が続いたので、管理会社を変更しました。管理会社変更の経緯は以下の記事をご覧ください。

続編である本稿では、管理会社の変更で、無事に3部屋の空室を埋めることができたという内容を書いています。

管理会社変更から2ヶ月で満室へ

結論から言うと、11月1日に管理会社を変更してから、2ヶ月弱で3部屋あった空室に入居申し込みを頂きました。退去発生から入居予定日までの空室期間の平均値は5.5カ月間で、この間に逸失した家賃収入は約100万円でした。年間空室率に換算すると17%となり、かなり大きいです(購入時のシミュレーションでは、空室率を5%に設定していました)。

反響の定期報告

以前の管理会社は、賃貸募集している物件への反響について、こちらから確認しないと教えてくれませんでした。反響を問い合わせても「待つしかないですね」という頼りないコメントしか返ってきませんでした。

管理会社を変更して良かったことの1つは、募集物件への反響を2週間に1度の頻度で報告してくれるようになったことです。具体的には、次のような報告メールをいただいていました。

【反響・内見状況】
〇月〇日~〇月〇日
・仲介会社閲覧数:〇件
・仲介会社マイソクダウンロード数:〇件
・問合せ数(空き確認・ご相談など):〇件
・内見〇件
➀20代男性・都内で勤務の社会人・物件までの道のりは問題無いが窓を開けた雑木林が無理とのことで他決
②20代女性・共用部に蚊が多く・室内も窓を開けることが出来ないので他決
③仲介会社による写真撮影

【競合物件の動き】
競合検索条件:「〇〇」駅徒歩10分以内・2019年以降・賃料〇万円以内
競合物件数:REINSで〇件・REINS掲載外で〇件のため合計〇件ございます。

競合物件は大きな変化はございませんが、競合物件の〇〇〇に広告料が100%付き始めました。立地では圧倒的に負けておりますので、〇〇駅は競合物件数が少ないため賃料差があっても流れてしまう可能性が高いです。

【募集状況】
募集を開始してから10日ほど経過致しました。
当初の予定通り、まずは物件周知活動ということで、仲介会社へのリーシング・メールやFAXを活用して認知度を高めていきました。
本日時点でのSUUMO掲載総数が〇件まで増加しておりますので、第一段階はクリアしました。

本日までの内見でお客様のご案内は2件で、いずれも窓外の雑木林や虫が多いことを指摘されております。今後も成約率は低いことが想定されますので、とにかく内見数を増やしていき成約に結び付ける募集を進めてまいります。

満室になっての感想

真夏(8月)に立て続けに3戸もの空室が発生したことは、かなり痛手でした。9月からは第二繁忙期とも言われているので、少しは動きがあるかと思いきや、凪の期間が長く続いてしまいました。

3部屋の申し込みが入り始めたのは、12月中旬以降です。時期的には、繁忙期の直前ということなので、必ずしも管理会社を変更した影響で満室にできたとは言い切れません。いずれにしろ、以前の管理会社と比較すると、様々な点で改善されたので、管理会社を変更して良かったと思います。