健康管理

プロテインシェイカーを適当に選んでいませんか?

もう4年以上、継続して週2~3回のジム通いを継続しています。
朝起きて直ぐと、筋トレをした後にプロテインを飲んでいるのですが、今日はプロテインシェイカーの話をします。

私が長年使っているのは、どこにでも売っているザバスのシンプルなシェイカーで、Amazonのウェブサイトでも一番最初に表示されるメジャーな商品です。
ザバス(SAVAS) プロテインシェイカー 500ml 黒(ブラック) 明治

妻がダイエットを始める

第2子が生後9ヶ月になり落ち着いてきたこともあり、妻がダイエットを開始しました。
有料スマホアプリを導入して、日々の食事をコマメに管理しています。

アプリでは摂取した三大栄養素のバランス(いわゆるPFCバランス)が表示されるのですが、妻の場合にはタンパク質の摂取量が圧倒的に不足しているとの結果が出ました。

PFCバランスとは
Protein(タンパク質)、Fat(脂質)、Carbohydrate(炭水化物)の頭文字をとり、このエネルギー産生栄養素の摂取比率のことをPFC比率といいます。

理想バランスはP 15%(13-20%):F 25%(20-30%):C 60%(50-65%)と言われています。

( )内は範囲を示しています。

例えば1日に2000kcalを摂取する場合、300kcalをタンパク質から、500kcalを脂質から、1200kcalを炭水化物から摂取します。さらに重量(g)に換算すると、タンパク質75g、脂質55g、炭水化物300gです。
森永製菓ウェブサイトより引用

この結果をみて、妻は珍しく私に「プロテイン飲んでみようかな」と言ってきました。
プロテインをいつ、どれだけ飲めばよいのか、興味津々で聞いてきたので、この機会に妻専用のプロテインシェイカーもAmazonで購入することになりました。

小さくて、フタが締まりやすい!

妻用に購入したプロテインシェイカーは、容量が350mlとザバスのもの(500ml)よりも小さいです。届いたシェイカーを私も使ってみて、驚きました。私にはザバスのものより、こちらの方が断然使いやすかったです。


AMBiQUE アンビーク プロテイン シェイカー ミニ シェーカーボトル 350ml

良かった点

  • シェイカーの容量が丁度いい→私が1回に摂取する量は、プロテインと牛乳を入れても、200ml強なので500mlの容量は要りませんでした。
  • 小さいのでシェイクしやすい→小さなことですが、シェイクに要する労力を省エネできます。
  • 洗いやすい→プロテインを飲み終わったあとは、プロテインがこびりつかないよう、すぐに洗うのですが、容量が小さいので少ない水量で洗うことができます。また、構造もシンプルなので、洗いやすいです
  • フタを閉めやすく、漏れない→プロテインシェイカーのフタがしっかり閉まっていないと、シェイクした時にプロテインが飛び散って悲惨なことになります。その為、フタを締めるときは容器に対して垂直にフタを閉めるというコツが要りました。こちらのシェイカーは、あまり気にしなくてもスッとフタが閉まってくれて感動しました。

悪かった点

特にありません。大きい容量が必要な人には向かないかもしれません。

妻のために購入したのですが、こちらが断然良かったので、もう一つ購入しようかと思います。
ほんのちょっとした改善ではありますが、毎日使うものなのでストレスが減るのは嬉しいです。

人工甘味料無添加のプロテインとは

余談ながら、私はGrongの人工甘味料無しのプロテインを飲んでいます。
Grongの通常のプロテインには、スクラロースという人工甘味料が原材料として使用されています。

スクラロースは、砂糖の約600倍の甘さを持つノンカロリーの人工甘味料です。消化管で消化・吸収されず、そのままの形で便中に排泄されるため、摂取しても血糖値は上がりません。

甘みを補う手段として「砂糖の代わりに人工甘味料を使用すること」は否定はしません。
しかし、「人工甘味料だったらカロリーゼロだからいくらでも摂取してOK」とはなりません。WHOが2023年に公表したガイドラインで、「人工甘味料の使用は推奨しない」という見解を示しています。

人工甘味料を長期的に使うことの安全性については、まだ明確になっていないことも多いため、摂取しなくても良い場合には、避けた方が良いと私は考えています。私は、プロテインは毎日飲んでいますが、人工甘味料無添加のプロテインを牛乳と混ぜて飲んでいます。牛乳の甘味だけでも十分においしく飲むことができるため、おすすめです。

グロング プロテイン ホエイプロテイン 1kg ベーシック 甘味料無添加 香料無添加