一棟目アパートは、自宅から電車で一時間の場所にあるため、定期清掃は業者に委託する予定でした。
定期清掃のコストは月１～２万円？
私が契約している管理会社では、定期清掃は特に行っていない為、所有アパートの定期清掃は自分でやるか、業者に委託する必要があります。
管理会社によっては、管理報酬が４%で、定期清掃込みという会社もありました。
「定期清掃 アパート」という検索ワードで調べると、良さそうな業者が結果に表示されます。清掃内容にもよりますが、全8戸のアパートだと月１回の作業で１～２万円が相場のようです。
アパートの定期清掃に期待することは、主に共用廊下に落ちているゴミを掃除してもらい、何か異常があれば教えてもらうことです。作業内容自体は単純なので、１回１～２万円はちょっと高いかな、と躊躇してしまいました。
管理会社から紹介してもらう
餅は餅屋ということで、管理会社に相談してみました。
管理会社から紹介してもらったのが、株式会社アセットコミュニケーションズという渋谷にある会社です。
こちらの業者は、ウェブサイト上で物件条件や作業内容を細かく選ぶとその場で見積もり金額を知ることができ、そのまま発注が可能です。参考までに、私が選択した見積条件は次の通りでした。
【見積条件】
- 総戸数 : 8戸
- 清掃回数 : 月1回
- タイプ : シングルタイプ
- 駐車場 : なし
- モップ : あり (共用水栓必須)
- 拭き掃き：あり
- ごみ置き場 : なし
- 作業用駐車スペース : なし (作業用車両を敷地内に駐車できない場合)
- オートロック : なし
この作業内容で、費用は税込3,355円です（作業時間は25分）。
１～２万円の業者と比較すると、かなり安くなりました。
定期清掃後は、清掃箇所の作業前と後の写真をレポートしてくれるので、現地に行かなくても物件の様子が分かり、助かっています。
夏場は雑草の成長が著しいですが、下記の写真のように除草して除草剤まで散布してくれました。
さらにコストを抑えたいなら
現在委託している業者で作業内容に満足している為、私はまだ試していないのですが、さらにコストを抑える方法があります。
それは、物件の近所に住んでいる人に定期清掃をお願いするという方法です。
どちらも、大家さんとワーカーさんを直接マッチングさせるアプリです。アプリ提供会社が、定期清掃のマニュアルをワーカーさんに配布し、ワーカーさんがマニュアルに沿って作業をしてくれます。
ご近所ワークの価格例（１０戸までのアパート）
| ワーカーさん報酬（最低報酬） | 大家負担額 （手数料込） |
作業見込時間 | |
| 掃き掃除 | 700円 | 910円 | 20分 |
| 掃き・拭き掃除 | 1,000円 | 1,300円 | 40分 |
アプリ提供会社が30%のマージンを得る仕組みです。
お手軽な価格設定なので、２棟目アパートで試してみようかと思います。
なお、価格は募集の際に大家が決めるのですが、約90%の案件は最低報酬でワーカーさんが見つかるとのことです。
コラム
もう直ぐ2歳になる長男は「アンパンマン」が好きで、わが家には妻がメルカリで購入したアンパンマンのキャラクター人形が10体ほどあります。
小さいながら、ヒーローと悪役の違いも理解しており、アンパンマン人形は自分で持ち、バイキンマン人形はパパに持たせてきます。
妻の妹はパン作りが得意なので、先日、アンパンマンのパンを焼いてもらいました。
息子は「アッパッチ！」といって大変な喜びようでした。
小さな日常に幸せを感じるひとコマでした。
